ワイヤレスイヤホン「PowerBeatsPro」絶対落ちないズレない安心感でランニングに集中!使用体験レビュー!

どうも、nuraです。

今回、当ブログの趣旨となるガジェット系レビューをようやくしてみます。

題名でもあるようにワイヤレスイヤホンのPower Beats Pro(パワービーツプロ)をランニングで使用してみて想像以上に「これは使える!」と感じたので、特にランニングなどの和0区アウトでワイヤレスイヤホンの導入を検討されている方は当レビューをぜひ参考に頂ければと思う。
レビューは、ランニングでの使用感音質注意すべき点についても触れていきたい。

結論 ランニングでの使用感は最高

もはやこれは、ランニングのために生まれてきたようなランニングのためのワイヤレスイヤホンだ。ランニングのようなワークアウトで使用するには、ほぼ不満点はない。

これまでは、AirPodsをつけてランニングをしていたが、毎回思っていたのが、「え、めちゃくちゃずれるし、外れそうになる」であった。
AirPodsは、インナーイヤホンの種類に属するので、人によっては、耳にあう合わないがある。nuraの場合は、通勤などの通常使いの時はほとんど気にならない程度であるが、ランニングのような激しい運動を伴う使い方をすると非常にズレる。

また、首を上下左右では特に大きくズレたりしないが、ウインドブレーカーなどの襟や肩を大きく回した際などにイヤホンが干渉し、最悪の場合、落ちたりする。これまで何度もこの場面に直面しており、よく落とすもしくはズレたりする。
また、走っている時の振動では、しょっちゅうずれる。

前置きが長くなってしまったが、このようにAirPodsの使用していた時は、ランニングにはあまり向いてないな、と思っていた。

それが、今回Power Beats Proを使用したことによって、上記の気になっていた点などが完全い払拭された使い心地であった。

何が良かったと言うと、やはりつけている時の安心感、これに尽きる。

なぜランニングに最適と感じたのか?3つのポイントをまとめた

形状を見ただけで、ランニングなどのアクティビティに向いていることはわかる。
では、具体的に何がランニングに最適なのか、最高であるゆえんのポイントを整理した。

  • フックと形状により、絶対ズレない・落ちない
  • IPX4レベルの耐水・耐汗性能のため、雨や汗で濡れても問題ない
  • 音量や曲再生などの操作体験が秀逸

フックによる安心感が秀逸

まず、ランニングで肝心なのは、イヤホンがズレないことと落ちないこと。イヤホンがズレたりすると非常に気になり、気持ちよく集中して走ることができない。
このPowerBeatsProは、以下の点で「ズレ」に対してはめっぽう強い。

・耳掛けフックがついており、確実に安定する
そもそもズレる要因としてあげられるのが、イヤホンの自重により下方向に本体が引っ張られ、イヤホン部分がズレや抜ける・服の襟などに干渉することで、物理的に外れる。
これらが挙げられるが、フックがついていることでイヤホン本体の自重はフックにあずけられるため、ズレることはない。またイヤホン本体が肩や服などで干渉しても、下から押し上げるような故意的な干渉でない限り、外れることは皆無である。

・耳の角度に沿った形状で、確実にフィットする
以前のPower Beatsイヤホンでは、フックに大してイヤホン本体が水平に取り付けられていたため、耳の斜めの流線状にはあっていなかった。
このPower BeatsProはフックに対してイヤホン本体が斜めに設計されているため、この形状が耳の形に逆らわず、フィットする。フィットすることにより、ズレや落ちの発生を抑制できているとも言える。

耳が汚くてすいません。。。

フックと形状による、シンデレラフィット感を産んでおり、走っているときは、もはやつけている感覚がないくらいの体験となっている。
要は、最高に安心できて、ランニングに集中できる!!

また、Power Beats4などの廉価版のようにコードがあるとやはり引っ掛けて外れる・汗をかいた時などまとわりつく不快感などが考えられるが、完全なコードレスがゆえにそれらのストレスの要因となるものもないので、この点もより集中できる設計となっている。(だから値段は高いのだが笑)

雨や汗での故障の心配がないため、屋外での使用が秀逸

ランニングでは当然汗や屋外での使用時での雨など、濡れて壊れないか気になるところ。しかでも大丈夫、Power Beats ProはIPX4なる耐水性能を誇っており、ランニングで想定されるような「ぬれ場」でも全然大丈夫!

IPXというのは、国際電気標準会議で定められた、「防水」・「防塵(ちりやほこりが入るのを防ぐこと)」の保護等級のことである。
具体的には、9段階あるうちの5番目の等級であり、土砂降りの雨でも耐えられるレベルの耐水性能である。

PowerBeatsProはIPX4(参照元 IEC等級一覧)
IPコードの表記方法 今回は右側の防水等級の表記(数値は一例)

また、以下のPowerBeats Proを水に浸したテスト動画もあり、最大で20分間浸した状態でも壊れることなく音が聞けたという報告もあるほど、耐水性能に関しては抜群の性能を誇っている。

水に浸したテストを参照の場合は、youtubeで「PowerBeatsPro water tests」を検索

よって、ランニング途中の雨に見舞われても、真夏でめちゃくちゃのぐちゃぐちゃに汗をかいたとしても、気にせず安心して使える。

走りながらの6つのボタンでイヤホン本体の操作が秀逸

秀逸すぎる。これは紛れもなく、操作しやすい!特に操作は両耳どちらでも同様の操作が可能だ!

  • 音量操作:音量ボタンで大小可能
  • 再生停止:bボタン1回タップ
  • 曲送り:bボタンを2回タップ
  • 曲戻り:bボタンを3回タップ

押し心地は、bボタンのタップ感は硬くもやわらなくもない絶妙な押しごこち。

これの何が良いかというと、押した時に耳を圧迫しない程度の押しごこち、かといって柔らかすぎて何回クリックしたかもわからないようなことがなく、「くっ、くっ」といった感じのクリック感があるため、走りながらでも押せていることがわかる

その結果、何回操作しても耳が痛くならなーぃ笑、むしろ無駄に操作をしてみたいくらいの操作感!
しかもこれがどちらの耳でも操作が可能であるところは秀逸!
個人的には案外走っているタイミングで自然と操作しやすい方の腕でほぼ無意識に操作しているので、これもランニングでのストレスを与えない一つのポイントであると思っている。

これらを踏まえて、曲に関するほぼ全ての操作がイヤホンのみで完結しており、かつ操作感も絶妙なバランスであるため、非常にストレスのない操作体験であると感じた。

なお、H1チップより「Hey、Siri」にも対応!

では、逆に注意すべき点はほぼなし?

結論から言ってしまうと、ランニングでの使用に関してで言えば、全く注意するべき点は見当たらない。

上記以外でも、イヤホン単体で公称9時間のバッテリーもあるため、さすがに9時間で足らないという人はいないだろう。フルマラソンでも9時間あれば、多くの方は完走できる時間であるし(主要なマラソン大会の中でも97.8%と一番完走率の高かったの大阪マラソンの制限時間ですら7時間)

なので、もはや死角なし状態である。

ただ、唯一一つだけ言えるのは、もし充電ケースごと持って走る(持ち運ぶ)ことがあるならば、そこは注意しておきたい。
なぜなら、デカイ、いやデカすぎるからだ。ポケットに入れて走ろうと考えている人がいるならば、先に言っておこう、やめておけと。。。

nuraの場合は、自宅から装着して、自転車→ランニング→自転車であるため、ケースを持ち運ぶことがないので、ケースが大きくても全く影響がないので気にならないが、ケースを持ち運ぶ想定がある方は、「ケースが大きいこと」これをよく理解しておいた方が良い。(パンツのポケットには無理に入れると入るが、明らかにもっこりしてしまうし、動きづらい)

音楽体験の要である音質はどうなの?

結論は、とにかく音の解像度が高く、引き締まった低音が心地良い!
アクティビティに特化しているから、どうせ音質は対して力入れていないんじゃないの?、カナル型だから、ちょっと良くきこける程度なんじゃないの?イヤホン自体の本質的な音はどうせ、、、なんて声が聞こえてきそうだが、全くそんなことはない!

例えばAirPodsと比べると明らかに良いし、むしろランニングでここまで音質良くなくても十分満足できるイヤホンだよと言いたいくらい、良い。

ではどんな音質かというと具体的には

音の解像度が高い
 各楽器がぼやけずにはっきりと明瞭に聞こえる(特に拾いにくいベースの音もはっきりと聞こえる)
中高音域の伸びが非常によい
 中でも中音から高音は、一つの音の出始めや切れる直前もクリアに聞こえるので、艶っぽさが出ている印象
低音が引き締まった音
 感覚的にいうと、「ぼおぅん、ぼおぅん」という感じではなく「バツッ、バツッ」といった感じで、こもっていないしっくりくる音となっている。(伝わるかな?)
各楽器の後ろからしっかりと低音で支えてくれているような印象。

元々 Beatsの音はドンシャリ傾向が強い製品の印象があったが、全く印象と違い、フラットな音というよりも、上品な気持ちいい音質と感じる。なので、ドンシャリ系を求めて購入を考えている方には、印象と違うよと伝えたい。個人的には、こちらの音が非常に気に入っている。

全体的には、価格に見合う音質であると断言できる音質となっている。
ちなみにAirPodsを改めて聴いてみると、悪くはないが、細かい部分はぼけて、こもった音に聞こえてしまう。

コストパフォーマンスは良い?

個人的には、がっつりランニングで使用すると言う明確な用途もあり、非常に重宝している。

ただ定価税別24800円(税込27820円)、、、これを高いか安いかと言われると、買い物と言う意味では、やはり高いのは高い。

ただ長く使えるかという点で見れば、十分元は取れる期間は使えると思う。
と言うのが、まずイヤホン本体自体のバッテリー容量が大きいため、長期間の使用でバッテリーが劣化したとしても容量が大きい分他のワイヤレスイヤホンと比べると長く使える傾向にあると考えられるため、劣化による買い替えサイクルを加味すると、案外コストパフォーマンスは良いと言える価格と思う。
この辺は、1年2年使ってみないとなんとも言えないが、現時点では長期使用にも耐えられそうな安心感はある。

特におすすめできる方は?

ランニングなどアクティビティで使用を考えているあなたには、ぜひぜひおすすめしたい!
おすすめできそうな最低ラインは

  • ランニングを最低週一回以上する方
  • 毎日の通勤ラッシュで、不意に外れることを気にされる方
    (ただし、スーツにも合わなくもないが、その場合AirPodsの方がスマートには見えるので、見栄えを気にしなければ問題にはならない。(やはり非常にスポーティな印象にはなる)

これらの方はコストパフォーマンスに期待ができると断言する。

逆にランニングなんて全くしないし、あまり外れるようなシュチュエーションでの使用の想定がない方には、取り回しは若干煩わしいよと伝えたい。
なぜならフックがついている分、つけ外しはやはりAirPodsなど方に軍配が上がるからだ。
特にコンビニや不意に声かけられたりすると、イヤホンをはずしがちだが、正直スッとつけ外しはしにくい。

まとめるとランニング最強イヤホンである

紛れもなく、ランニング最強の称号を与えたい、いや与えられるイヤホンである。

これから、夏に向けてよりアクティブに過ごしていく時期になるし、また現在新型肺炎ウイルスでよりランニングをされる方も増えていると思うので、今回のレビューをぜひ参考にして頂き、自分に見合う最強のイヤホンを見つけて欲しい!

ではでは。。

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