【パソコンデスク紹介】在宅勤務、テレワーク必見!無骨でオシャレなウッドデスクをDIYで作ってみた!

どうもnuraです。
今回はパソコン作業などで活用するウッドデスクをDIYしてみたので、ぜひ方法や費用など参考に頂ければと思います。
最近、nura自身も在宅勤務を適宜行なっており、そこで気づいたのが、「まともな机、いわゆるデスクがない!」ことに直面し、ちょうどいい機会なので自作でデスクを作ってやろうと意気込んで作ってみました。

DIY初挑戦ながら、まぁなめてかかりましたね笑。。。DIY未経験者であるnuraが完成してみて思ったこと、感じたことを振り返りった上で、書いていきます。
一部難易度が高い部分もありますが、基本的な机作りの参考にはなるかと思います。
今回作った過程を順に追って紹介していきます。
気になるかかった費用は、最後に記載します。

コンセプトは「無骨でおしゃれそうなデスク」

まず結論からいくと、nuraの傑作のデスクはこれだっ!!

板に足つけただけ!!
だけど、それには少し語弊がある。どこまで求めるかによって、やり方は変わっていくが、今回はある程度こだわった仕様にしたつもりなので、初心者の方含めて参考に頂ければと思う。

1、まずは設計!あなたはどんなデスクが作りたいデスカ?

nuraがデスク欲しい、デスク作ってみようと思った時のデスクイメージとどのように作るかのインスピレーションは、、、「ある程度の適度な大きさの板をその辺のホームセンターで買ってきて、足はAmazonでポチり、それらをネジで止めればできるやろう。朝は買い物して、昼からくっつける」こんなイメージでした。

正直これは大きな間違いで、かつ、ナメすぎ!!笑
作ってみてわかったのが、設計に関しては大きく以下2点に集約される。

  • 大きさ
  • 見た目

この2点に集約されると言って過言ではない。というか天板と足だけなのでだから、当たり前ではあるが、ここが適当すぎたことを踏まえて以下に記載する。

大きさ決める上で大切なのは、、、

  • まずどこで使うか?

    リビング
    書斎
    ベットルーム
    子ども部屋
    キッチン脇 などなど
  • デスク上で何をするか

    パソコンをする
    宿題など勉強する
    絵を描く
    本を読む
    撮影する などなど

使う場所によっては大きさも限られるし、何をするかによっては机の面積を広くとる必要があったりする。
これらを決めることである程度、必要な大きさがわかってくる。

●nuraの場合
 ・横  :150cm
 ・奥行き: 60cm

 ・高さ : 70cm(天板まで)
 ・厚み : 3cm
書斎でパソコンをすることを念頭におき、物の撮影もしたいことからある程度大きめのサイズを設計した。結構広々として、非常に使い勝手はいい感じ。将来的にはディアルディスプレイにも視野に入れた大きさで決定。

参考)各デスクの一般的な大きさ
・パソコンデスク
 横120cm〜140cm 奥行き60cm〜80cm(主流は70cmみたい) 高さ70cm〜73cm
・勉強机
 横100cm〜110cm 奥行き60cm〜70cm 高さ70cm〜73cm
・アート机 
 横140cm以上 奥行き60cm〜70cm 高さ70cm〜73cm

見た目はどのように決めるか、、、

  • どこにおくか

    リビング
    書斎
    ベットルーム
    子ども部屋
    キッチン脇
  • どんな感じが良いか?(完全に感覚的で構わない)

    おしゃれな感じ
    大人な感じ
    かっこいい感じ
    かわいい感じ
    子供らしい感じ
    清楚な感じ

見た目は人の主観によるが、nuraの場合は冒頭の「無骨でおしゃれな感じ」をコンセプトとしてイメージした上で、天板の色の選択・足の形をイメージした。

見た目を決める上で活用できるのが、Instagram(インスタグラム)やPinterest(ピンタレスト)などのSNSが非常に役立つ。
雑誌などでイメージを作るのも良いが、SNSの場合、圧倒的にサンプルの数が多く、自分にあった使用用途から参考になりそうな画像を検索できるところなど非常に活躍する。

検索例として、
 デスク×Mac:おしゃれなイメージとパソコンを使う大きさ
 机×子供:可愛らしいイメージと勉強で使用する大きさ
このような感じで検索すれば、おのずと自分のイメージが固まってくる。

nuraが感じた設計での注意すべき点

特に注意すべき点は、その部屋のどこに置くか?ということ!
何が注意点かと言うと、、、

  • 壁の下部のつなぎ目:デスクの足と干渉する場合、天板に隙間ができる
  • コンセントの位置 :デスクの足と干渉して、使えなくなる。

これらは特にどこに置くか、何をするかのところを特によく考えておく必要がある。

nuraの場合、天板の端と足を揃えるように設計していたため、作り始めて壁の下部つなぎ目に干渉し、天板と壁の間にわずかに隙間ができることに気づいた!
えーこれじゃ、足とコンセントが干渉して、コンセントが使えなくなる!
なので、これらを考慮して設計する必要がある。

壁つなぎを考慮した設計
コンセント干渉問題

このように足の位置を30mm程度あえてズラした形で最終は落ち着いた。

30mmの幅を設けた

2、どのように製作すればよいデスカ?

今回の場合は以下の内容で製作した。
製作にかかった日数は二人がかりで1日。

  1. 天板のヤスリ磨き
  2. 天板のオイル塗布
  3. 天板の磨き
  4. 角材のカット
  5. 角材の溶接
  6. 角材の塗装
  7. 天板と足を合体

天板

天板製作はヤスリをかける。基本的に作業はほぼこれに尽きる!

天板のヤスリ磨き

まずは、ヤスリ荒さ#180から全体を磨く。
すでにこの時点で、机っぽい見た目になってきた。

お次は#300で全体を磨く

この時点で手触りもほど引っかからない状態である。

次に天板の角とりを行うが、どのくらい角をとるかは完全に好み。
nuraの場合は、パソコンで使うため、天板の手前は角に手が触れても角張っているように感じないようにそれなりに丸みをつけて角をとった。サイドは無骨さを残したかったため、軽く角をとった程度で、角張っている印象を残したつもり笑。

天板のオイル塗布

オイルはDIYで人気のWATOKOオイル。色味はいかにもアイアンの足が映えそうな渋目な色味であるエボニー(W10)を選定。
ちなみにホームページに記載のエボニーの特徴「渋目のダークブラウン。木目が黒に近いので、クールなテイストやアジアンテイストなど幅広く使えて人気の色です。」だそう。
また、WATOKOオイルは木に浸透するオイルフィニッシュとなる。要は木の素材感をそのままにしたオイルだそう。

ウエスに染み込ませ、ムラがないように意識して、木目に沿ってオイル塗布!

一気に木に浸透していくのが、わかる。

このオイル塗布で特に注意しておきたい点は、サイドの木の切り目へ塗布する時。少しのオイルでも染み込み方が半端じゃないので、ムラになりやすく、同じ箇所ばかりを塗ってしまうと一気に染み込み部分的に真っ黒になってしまう。
コツは天板を塗った後のウエスで、切り端全体をまんべんなく同じ回数を意識して、徐々に塗っていく。
仕上げはこんな感じ、天板と同じくらいの色味したいが、本当に難しい。

初めて挑戦した割には、それなりの出来かなと笑。写真は移りが悪く黒っぽいが汗。。。

最終的には、天板は3度の塗りを行い、しっかり目で仕上げた。

天板のヤスリ仕上げ

オイルを塗って乾燥させたあとは、#800の耐水ペーパーで仕上げ。

手触りも上質な仕上げとなり、ここまで来るとほとんど売られている机と遜色のない仕上がり。もはや、テカリっぽささえ出てくる状態。

足の製作

デスクの足はアイアンがやっぱかっちょいいので、角材をチョイスして、俗に言うスクエア型
しかし、DIY初挑戦のnura自身ではさすがに製作できないので、DIYを趣味としている知人へお願いした。なので、以下はnura自身が見たままで記載する。どのようなノウハウがあるかはわからないが、まぁ、切って溶接してただけでしょう笑、怒られるか笑。

角材のカット

角材をL字とするのに、角を45°でカット。
これは、鉄材を切るカッターで切る。
重要なのは2本の角材を合わせた時にきちんと90°が出ることに尽きる。なので、切断する寸法はかなり重要!慎重に!

角材の溶接

今回は、Tig(ティグ溶接)で溶着

溶着金属をディスクグラインダーで除去。
実際、作業をしてみて思ったのが、意外と簡単に剥がれるかと思いきや結構な力が必要で、除去するのにも少し時間がかかったのにはびっくり。

仕上げはこんな感じで、完全に鉄が溶けてくっついている

角材の塗装

塗装はもちろんブラックでしょ!
ただ、今回は時間もあまりなかったため、ブラックのスプレーでとりあえず仕上げた。
後日、角材の錆止めで塗布されていた赤色の塗装もしっかり剥ぎ取り、きっちりとした塗装を行う予定だ。
きちんとした塗装でないと、劣化してきたときに剥がれてしまうらしい。

天板と足の合体で、デスク完成へ

これらのパーツの合体は、

こんな感じ

机と足の取り付け方は、足側に穴あきのプレートを片側のみ取り付け、机側には鬼目ナットを設けて、ビスで取り付けた。(机側は厚み3cmに大して、2cmまでドリルでくりぬき、そこに鬼目ナットを投入した。)

鬼目ナットを天板の穴に取り付けた状態

これは、冒頭の写真にもあるように天板の端と足を揃えたかったため、プレートは片側のみ取り付けることとしている。

L字プレート

3、完成品はこれだっ!!

みよ、これが初心者が作ったとは到底思えない仕上がり。

机が、デスクが、ニスも塗ってないのに光ってるー笑

デスクをDIYする3つの教訓

色々と記載してきたが、完成品までの道のりで初心者のnuraが感じた教訓は、、、

  • デスクは自分が思っている以上に大きめに作れ
  • それなりのデスクにするには、とにかく磨け
  • デスクの置く場所を決めておけ

これは完全に個人的意見であるが、この教訓には理由がある。

大きめに作っておけば、その後使用用途やおく場所が変わっても、修正が効く。

今回特に感じたのは、当たり前のことかもしれないが、磨きを徹底的に行えば、見た目も手触りも全く異なり、この磨きの出来によりいかに気持ちよく使えるかにつながると感じた。

置く場所で特にネックになるのが、コンセント問題。どこにコンセントがあり、どのようにおくかで足の位置が決まってくる。これを先に確認しておかないと、中途半端は位置におかざる終えなくなる。机は大方壁際に設置することが多いと思うので、上記で紹介したように、コンセントや壁つなぎなどを十分に確認・考慮しておくべきと感じた。これはnura自身も最初はわかっていなかったため、危なかった笑、DIYの熟練者が居て助かった。

今回使用した材料と機材

 ・天板
  メルクシパイン集成材 910×1830×30mm 12000円
 ・足
  角材6m    3600円
 ・消耗品    3000円程度
  紙ヤスリ
  ディスクグラインダー
  溶化材
  WATOKOオイル エボニー
  ペイントスプレーブラック

合計金額は約20000円程度、これを安く見るか高く見るかはあなた次第。。。

初心者ながらみなさんに提案

今回のDIYは、初心者ながら熟練者さんと一緒に教えて頂きながら製作したものなので、一部参考にしづらい点はあるかと思うが、極論板と足をくっつければ簡単に机は出来上がる。
その点から、今回足部分は溶接したが、Amazonや楽天などでも販売しているため、天板の大きさにあう物をチョイスすれば簡単に設置できる。

ただ、天板の磨きだけは手を抜かず、目の細かい番手までヤスリ掛けやっておくことをおすすめする。

在宅勤務を強いられている方は、ぜひG.W(がまんウイーク)でチャレンジしてみてはいかが?

ではでは。。。

次回予告:デスクチェア 紹介 写真に写ってるヤツ

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